MoDE-I プロジェクト Last Update: Feb. 01, 2007


MoDE-I プロジェクトとは?

 MoDE-I プロジェクトは,種々のモデリング過程を自在に構築できるモデリング&シミュレーション支援環境の開発を目指すものである.
 現実世界から人間世界への入力にあたる「要求分析」,人間世界内での分析・ 設計作業にあたる「モデル構築(ビジュアルモデリング,インタフェースビルダ)」, 人間世界からコンピュータ世界への出力にあたる「環境適合」,人間世界内での基盤となる「上位表現系」 (モデリング言語,制約記述言語),人間世界内のモデルやメタモデルを管理/運用する「モデル管理」 (モデルリポジトリ,モデルマネジメント)の5つの部分から構成されたプロジェクトである.



図.現実世界・人間世界・コンピュータ世界間のモデリング過程




図.Mode-I プロジェクトのモデル開発支援環境の概念図



活動内容 1995 年

領域 テーマ 担当 状況
要求記述分析 要求者支援のための記述解析システムの開発 滝沢 陽三 継続
モデル化環境 メタ階層に基づくモデル記述方法の拡張 高橋 大輔 継続
協調開発基盤 マルチメディアエディタによるグループウェア開発基盤 辻 新太郎 継続
並列OO言語 疑似並列オブジェクト指向インタプリタ言語の開発 金村 星吉 継続
OODB モデルリポジトリの構築 小飼 敬 継続
モデル記述言語 オブジェクト指向モデル構築のための記述言語処理系の開発 中野 喜之 継続


活動内容 1994 年

領域 テーマ 担当 状況
要求記述分析 要求モデル作成のための記述解析システムの開発 滝沢 陽三 継続
ドメイン分析 モデル開発のためのドメイン分析・モデリング 齊藤 恵子 継続
モデリング言語 メタ階層に基づくモデル記述方法の開発 安間 その美
高橋 大輔
継続
ビジュアル
モデリング
アプリケーションモデルのモデル部の視覚的構築ツールの開発 金村 星吉 統合
インタフェース
構築
アプリケーションモデルのインタフェース部の構築ツールの開発 辻 新太郎
大津 信之
統合
環境適合化 アプリケーションモデルの分散環境への適合化ツールの開発 安岡 義弘
浅野 郁久
終了
制約記述言語 柔軟な振舞い記述のためのオブジェクト指向記述言語の開発 志村 秀人 継続
統合
モデル
リポジトリ
オブジェクトリポジトリの構築 蔡 智華
堀江 奈緒子
継続
統合
工程管理 モデリング過程管理支援法 齊藤 恵子
山田 由紀
休止


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